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上の写真は、1991年2月1日の早朝に降った雪を早朝出勤して朝8時にフィルムカメラのCanon
newF-1で撮りましたが、フィルムの管理が悪くて褪色しています。その当時の大阪管区気象台の発表によりますと、この日の積雪は大阪市内では10センチの積雪だったそうです。でも午後になりますと、公園を白く染めていた雪が溶けていきました。大阪市内では粉雪が舞うことはありますが、雪が積もるほど降ることは数年に1度ぐらいですね。
平成7年(1995年)ユネスコの世界文化遺産に登録 世界遺産に指定された岐阜県大野郡白川村にある合掌造り集落は、JR高山本線の高山駅から駅前にあるバスセンターで濃飛バスの白川村バスセンター行きの特急バスに凡そ1時間揺られて到着します。とくにライトアップされる土日はアマチュアカメラマンで混雑しますので、旅館とバスの予約を1ヶ月前にした方が良いでしょう 冬の高山駅は、標高が570m近くあって、列車が到着するプラットホームには一応雪掻きしてありますが、ぼくが行った日は膝ぐらいの雪が積もっており、大阪から建設作業用のゴムの長靴
(スノー・ブーツ) をコーナンで買って出掛けた方が良いでしょう。 上の写真を撮った場所は荻町 (おぎまち) の城山展望台です。ここの展望台は半分以上は売店の私有地内で、ここの駐車場にやってくる大型観光バスの観光客に見せる展望台ですから、店の関係者の命令を無視して勝手にロープ内に入ることはできません。ま、ライトが点いて1時間も経てば、アマチュアカメラマン (200名ほど) が順々に撮れるようになるワケで、三脚中止の場所で三脚立てて長居すると、横から、後ろから三脚を小突かれます。だから、ぼくは手持で撮りました。この集落の奥・西北西の彼方に加賀 (石川県) の白山連峰 (標高2700m) が好天の日に眺められます。
(毎年1月下旬〜2月下旬の土日の夕方5時30分〜夜7時30分に実施される。5時45分頃の薄暮の時間帯がシャッターチャンス) 上の写真は、Canon EOS 5Dmark2で撮りました、大勢のアマチュアカメラマンに囲まれ、押し合いながら手持で急いで撮りました。ISO6400・シャッタースピード1/25
(EF24-105mm f/4L IS USMレンズが "手ブレ防止付き" なので2段稼げ、100分の1のシャッタースピードになる)
このとき高感度撮影時のノイズを押さえる設定をうっかり忘れていたので、粒子の荒れが出てしまいました。 |
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